ニッポンのオヤジにこそヨガのパワーを。メンズヨガの赤裸々な実態をオッサンがこっそり綴ります

オヤジのヨガ日記

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マンドゥカのヨガマットPROをオヤジのオレが買ったのでレビューしてみる。重いよ

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マンドゥカ

最初にヨガ教室へ行ったのは昭和の頃だったので、あれから30年以上経った。

昭和の当時はヨガマットなんてのは見たことがなかったが、令和の現代ではヨガはマットの上でやるものと全世界的な認識になっている。

本場インドでは、虎の毛皮が一番だとゆー話を聞いたこともあったけど、トラの毛皮はamazonや楽天では売ってない。

と思ったら、こんなのは売ってました。

 

これまでオレは、安物のPVC製のやつやTPE製のやつや天然ゴムのやつなんかを買っては使ってきた。

安いやつは数ヶ月でボロボロになるし、天然ゴムは最初の頃は最強のグリップ感があって感動したけど、月日の流れととともにその吸い付くようなグリップ感は失われて行った。んで、TPEをまた使ったり、また天然ゴムを買ったりと、ヨガマット放浪を続けていたのであった。

結局、マンドゥカのプロマット(PRO)にたどり着いた

三代目のTPEヨガマットがくたびれてきた。
ヨガ教室(主にアシュタンガヨガ)で、お仲間が使っているヨガマットを観察してみると、カエルのマークが付いたマンドゥカのヨガマット・マンドゥカ・プロライト(PROlite)が多い。

ヨガの世界では有名な「ブラックマット」もマンドゥカの製品だってことは昭和世代のオレでも知ってるが、ブラックマットはプロライト(PROlite)ではなく、プロ(PRO)だ。
ああ、ブラックマットって、これね(↓)



んで、ここで改めて考えてみると、マンドゥカのヨガマットの「プロ」と「プロライト」の違いっていったい何?

マンドゥカ・プロライト(PROlite)とプロ(PRO)の違い

これについては、タン先生のこの動画を見るとよい。
英語だけど。

マンドゥカのヨガマットの PRO と PROlite と eKO Superlite についてそれぞれ長所と短所をレビューしてます。

結論として、タン先生はこの3つのなかではプロライト(PROlite)をおすすめしている。

いちばんいいのはプロ(PRO)だけど何しろ重い。教室に持ってく必要があるならプロライト(PROlite)。
宅練用にはプロ(PRO)が最高ですとおっしゃっている。

オレの調べでは、

プロ(PRO)は1800mm幅660mm厚み6mmで重さ3.4Kg
プロライト(PROlite)は長さ1800mm幅600mm厚み5mmで重さ1.8Kgだ

プロのほうが幅が60mm広く、厚みは1mm厚くて、重さはプロライトよりも約1.9倍重い。

この数字を見ると、プロライトは単純にプロを1mm薄くして幅を60mmカットしただけのマットではなく、プロとは密度そのものが違う別物らしい。

オレの場合、通常ヨガの教室へは基本クルマで行ってるので、ヨガマットが重くてもあんまりカンケーないし、苦でもない。
毎日ヘッドスタンドやるから、クッション性は欲しい。

んで、ヨガに出会って30年以上。ここに来てようやくオレは満を持して、マンドゥカ・プロ(PRO)をポチったのであった。

あ、そうそう。このマンドゥカのPROもPROliteも、素材はPVC(polyvinyl chloride:ポリ塩化ビニル)製であります。

マンドゥカ・プロ(PRO)到着レビュー

新しいヨガマットは"臭うもの"と相場が決まっている。
そこは覚悟してたんだが、今回は拍子抜けした。

プチプチ(エアキャップ)で巻かれたマットがゆうパックで届いた。

マンドゥカpro

 

このプチプチの中身がコレ。

ヨガマットに幅24cmの上質な紙の帯が巻かれているだけ。ドイツ製の舶来品だ。

マンドゥカPRO

普通は完全にラップされていて、そのラップを破ると、けっこうなニオイが放出されるとゆーのがオレがヨガマットに持っていた印象なんだが、今回のマンドゥカのPROはニオイほぼナシ。そもそもラッピングされてないので、ニオイが溜まらない構造になっている。ホコリは付くかもしれないが、ニオイがないほうがいいかもね。

マットそのものはズシリと重い。

マット幅が66cmあるので、オレの手持ちのヨガマットと並べてみるとやっぱり長い。

厚さも6mmなんで、他を圧倒している。

ヨガマット

幅66cmだと、これまで使っていたヨガマットバッグに入らない。ま、無理やり入れれば入るんだが、けっこう手こずる。

んで、早速、ベルトで巻くことにした。
アディダスのこのヨガマットベルト(ヨガマットストラップ)を買った。

ヨガベルト

ヨガマットストラップ

マンドゥカのヨガマットと塩の関係

このマンドゥカ・プロ(PRO)に巻かれている紙には、「塩の儀式」の説明が書かれている。最初オレは、これは何か霊的な呪いの類かと思ったりもしたんだが、新品のヨガマット表面にはつるつる滑る薄い層があるので、それを剥がすための物理的なクリーニング法のようだ。

マンドゥカと塩

マットを広げてその表面に塩をまんべんなく撒いて24時間放置。その後、塩をタオルで拭い落とせと書かれている。

練習してるうちにハゲるだろうと思い、めんどくさいのでオレはその儀式はやらなかった。

マンドゥカ公式の「塩まき」の動画があったので、貼っておきます。

マンドゥカ・プロ(PRO)を使って半年経過

このずしりと重いマンドゥカ・プロ(PRO)を肩からぶら下げ、教室に通うこと半年。
クッション性は十分だし、グリップ感は維持されているし、表面の劣化もまだ見られない。頑丈って感じ。噂通り長持ちしそう。
ヨガマットの価格としてはお値段が張るので、おれもしっかり濡れ雑巾を使って丁寧に手入れしてるしな。
ヨガを生活の一部としてずっとやっていこうと考える人にはやっぱりコレって感じです。
表面のグリップ感もいいけど、裏面の床への密着感も良い。裏面はこんな感じの模様になっている。

マンドゥカ 裏

汗ばむ季節のときは、ヨガラグを併用している。

ヨガラグ

 

マンドゥカ・ヨガマットの偽物

このマンドゥカ・プロ(PRO)が到着したとき、ヨガマットには定番のラップでの密封もなかったし、思った以上にあっさりな包装だったので、ちょっと不審に思ったのも事実です。とゆーのは、「マンドゥカのヨガマットには偽物も出回っている」と聞いたことがあったからなんである。人を疑うなんて大人ってやあね。

でも、ここはしっかり確かめておこうと考えて、オレはショップに問い合わせた。
その結果がこちら。

マンドゥカ 偽物

▲オレとお店のやりとり(クリックするとでかくなる)

回答の文章から真摯な印象を受け取ったオレは、他人を疑ったことを恥じたのだった。

でも、偽物が出回っているのは本当のようだから、心配な人はマンドゥカの正規店で購入したほうが良かろうと思う。

正規店でもたまに安売りセールをやっているので、急がない人は登録だけしておいてしばらく様子を見ているといいことがあるかもしれない。

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