ニッポンのオヤジにこそヨガのパワーを。メンズヨガの赤裸々な実態をオッサンがこっそり綴ります

オヤジのヨガ日記

ジャンプバックとジャンプスルー

ジャンプバックできるカラダを作るにはプッシュアップバーがよろし

更新日:

ジャンプスルーにジャンプバック。

アシュタンガにはつきもののこの動作。オッサンはジャンプスルーはふわっと出来るんでありますが(ひざは曲げてます)、ジャンプバックがいまいち。

勢いをつけて、腕の間にヨガマットすれすれ状態で足を通してチャントランガ体勢へ移行するって感じです。

どうせなら、ふわっとした優雅なジャンプバックをやりたいとゆーことでいろいろ研究を重ねました。

ムーラバンダを締めたうえでウディヤーナバンダを使い、空中にいる間は息を吸い続ける。そうするとふわっと体が持ち上がるとか、そのスジの本には書いてあるのですが、どうも感覚がわからない。

んで、たどり着いた結論は、やっぱり筋力じゃね?ってことでした。

地道にローラアサナを特訓するとゆー手もあるのですが、手首がけっこう辛い。

ヨガブロックを使ってもやっぱり手首は痛いのです。

ちなみにオレが使っている手製ヨガブロック。

昔、定期購読していた月刊誌『噂の真相』をラップで包んだものです。

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こんな雑誌です。

昭和のニオイが懐かしいですね。

手首の柔軟性もアシュタンガヨガには求められるわけですから、手首の痛みを我慢して地道にローラアサナって道もあるわけですが、手首よりも肩回りの筋力と脚を体に引き付けておくコアな力を身につけることが先であるとゆー考えに基づき、こんな道具に至りました。

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初めて見る方もいらっしゃるかもしれませんが、これは筋力トレーニングに使う「プッシュアップバー」と言われる道具です。

一般的にはこんな風に使います。

世の中にはスゴイ人がいるもんです。

優雅なジャンプバックを実現するためには、上の動画の「タックプランシェ」のトレーニングで十分なことがわかります。

プッシュアップバーは水平を選べ

プッシュアップバーには、腕立て伏せがやりやすいように角度が付いたタイプがあります。

こんなんですね。

でも、ヨガのジャンプバックの訓練に使う場合は、このような角度付きのヤツではなくて、地面と平行になっているタイプのほうが使いやすいです。

こんなんですね。

こーゆーのを「水平タイプ」とか「平行タイプ」と呼ぶようです。

プッシュアップバーを買ってみた

んで、amazonに注文したらすぐに届きました。

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外箱を開けて、中の箱を取り出します。

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その箱を開けると、水道の塩ビ管みたいなプラスチック部品と説明書が入ってます。

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説明書です。

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外形寸法はこんな感じ。

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このプッシュアップバーは組み立て式ですが、ただパイプを差し込むだけで完成します。

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ガンガン練習しても手のひらが痛くならないようにこんなのまで同梱されています。

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これを使って、なにげなくテレビニュースを見ているときなんかに、身体を持ち上げ、できるだけ脚を腹に近づけて丸くなり、勢いを使わずに前後にぶらぶらします。

この訓練を3週間ほど続けたところ、自分のなかでタイミングがあえば、勢いを使わない形でジャンプバックが成功するようになりました。

ただ、まだ百発百中じゃないし、ケツを上げる度合いもまだ低いので、訓練を続けます。

ますます面白くなってきましたね。

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追記

プッシュアップバーを購入してから6週間経過。

毎日身体を持ち上げて、ケツをゆっくりと上方に持ち上げる動作を繰り返しておりましたところ、昨日のアシュタンガヨガのハーフプライマリーの練習のなかで、先生のカウントに合わせて行うヴィンヤサで、ジャンプバックが8割は成功しました。

力まかせに身体を持ち上げてるので、まったく優雅な動きではありませんが、足がマットに触れてないので、ジャンプバックできましたと言えると思います。

さすがに1時間ちょっとの練習のなかで、何回もジャンプバックをやると疲れますが、日を追うごとにジャンプバックが楽になっている感じがあります。

 

追記2

その後、プッシュアップバーのトレーニングが面白くなり、会社用にもプッシュアップバーを買っちゃいました。

前回購入したものが売り切れだったので、別の製品です。

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このプッシュアップバーは会社専用にして、休憩時間にトレーニングしています。

MANDUKA

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