手を組んで前腕を床に押し付けて倒立するのが「シルシアーサナ」。このポーズは、英語でいうとヘッドスタンド。日本語では頭立ちのポーズとも言われ、ヨガのポーズの王様です。
▼まずはお約束のオープニングマントラ。マドンナ姉さんおなしゃす
Madonna - 08. Shanti/Ashtangi
▼シルシアーサナとはなにか?
シルシアーサナに魅せられた女--広池秋子というヨガの先生がいらっしゃいます。
「垂直倒立(シルシアーサナ)」で、不安は希望に変わり、充実感、満足感が得られる。
それは、自律神経の不調が整い、機能の活性化が身と心で感じ取れ、さらに天と地の間に垂直に立つことによって重力からの抵抗感が消える。空中に浮いたような浮遊感。無我の実感で、これこそ欲を離れた清浄な至福感の境地といえよう。
出典 シルシアーサナ(垂直倒立)で清浄な至福感に浸れ。広池秋子先生の生涯 - オヤジのヨガ日記
ヨガにおいてポーズの王様とも呼ばれているのが、このシルシアーサナです。
んで、このポーズに救われて、「垂直倒立(シルシアーサナ)」の普及に尽力されたのが広池秋子先生です。
広池ヨーガはらくらく生活ヨーガ健康法 - 広池ヨーガ健康研究所
▼シルシアーサナの効能
この本には、シルシアーサナによってもたらされる効能が山ほど書かれています。
曰く、低血圧が治る、片頭痛から解放される、肩こりが治る、不眠症が治る、便秘の苦しみから救われる、激やせ・ペッタンコ胸から脱却できる、などなど。
▼シルシアーサナの物理的理論
シールシャアーサナをしよう3:なぜ倒れるのか | ちょっとディープなヨガばなし <体や心が固い人のために>
シルシアーサナ(シールシャアーサナ)のやり方と理論を写真付きで丁寧に解説してくれるブログ記事です。シルシアーサナ練習者の教科書と言っていいレベルです。
三点倒立は、物理的には難しくない - うちこのヨガ日記
ご存知、うちこ先生によるシルシアーサナ(このブログでは三点倒立)の独特な解説です。
この先生によるポーズの説明は面白すぎます。
▼シルシアーサナでは手の組み方はけっこう重要
シルシアーサナはできるんだけど、アタマとゆーか首に荷重がかかり過ぎて、痛くて気持ちよくないって人は、手の組み方を見直すと治るかもしれません。
シールシャアーサナをしよう15:ひじが浮くとき | ちょっとディープなヨガばなし <体や心が固い人のために>
▼地道な練習こそすべて
シルシアーサナ(ヘッドスタンドポーズ)のやり方
▼ポーズは出来るんだけど、首が痛いって人は
ヘッドスタンド時の正しい頭の位置とは | ヨガジャーナルオンライン
感覚的で非常に漠然としていますが、首に恐い感じが微塵もなく、安心感、安定感があって身体の中に一本の軸を知覚できるポイントを根気強く探ってみてください。次の日、首に重さや痛みを感じたりしたら、角度が悪いか時間が長すぎるかなので、そうならないよう模索していただけたらと思います」(綿本先生)
▼ではでは。絶え間なきよき修行を日々積まれんことを
Ashtanga Yoga Closing Mantra with Laruga Glaser