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シルシアーサナが出来るようになる参考文献

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ようやく、シルシーサナができるようになってきたオヤジです。

このシルシアーサナが出来るようになるには、何度も倒れながら練習を積んでバランスの感覚を獲得するしかないわけですが、私が読んだ本を参考に紹介しておきます。

シルシアーサナ

至福の生活ヨーガ

広池秋子先生

 

まずはなんといってもコレ。広池先生、渾身の1冊。

まるごと一冊、全部シルシアーサナについて書かれています。

シルシアーサナへの愛で満ち溢れた本です。

実践 ヨーガ大全―全326ポーズの写真と効能

つぎはコレ。
この本では、シルシアーサナは「倒立のポーズ」として紹介されています。

このポーズによって、精液が脳の方へと還元され、その結果、精液が昇華されるのです。

とゆー記述もあり、実に興味深いです。

シルシャアーサナ

アシュタンガ・ヨーガ

ジョン スコット先生のご著書です。

シルシャーサナ

 

頭立ちのポーズ(シールシャーサナ)として、2ページにわたって解説されています。

ここで、体は完全に逆さまになりますが、体重は腕と肩とバンダの力によってのみ支えられ、頭にはまったく重さがかかりません。

 

このポーズによって、

活力のある生命を与えてくれる霊薬、アムリタ・ビンドゥが蓄えられます。

と記述されています。

 

 

男のヨガ入門

 

ま、ふつー。

YOGAポーズの教科書

きれいなお姉さまのポーズの写真が圧巻です。

この本では、「身体の個性を受け入れる」と題して、重要な指摘がされています。

頭立ちのポーズに取り組まない方がいい人として、

肘を目一杯高く上げても頭の高さを越えない人です。

と書かれています。ま、当たり前なことなんですが、がんばって練習しても、クビが潰れるだけってこともあり得るってお話です。

 

 

アシュタンガ・ヨーガ 実践と研究

 

ご存知、グレゴール・メーレ先生のご著書。

なんと、このポーズについて6ページにもわたって詳しく解説されています。

 

ヨガのポーズが丸ごとわかる本

これもフツーかな。

図説ヨーガ大全

この本は、ヨガのディープな知識が満載です。

シルシアーサナは、”シールシャ・アーサナ-「地球を頭に載せる」”と題して解説されています。

頭を地面に付けて立つとゆーことは、逆に見れば、自分のアタマの上に地球を乗っけているってことです。

その効果として、頭に血液とプラーナが大量に供給されることによって、脳の完全な発育が保証される。インドのヨーガ行者は、脳の活動していない部分を開発してシッディ(超能力)を獲得するために、よくこの体位を行っている。

もう、びっくりです。

 

 

最強のヨガレッスン

この本を読んで、意外だったのは、次の記述です。

逆転系のアーサナでは脳に血液や酸素が多く流れるという話をよく耳にしますが、実際はそのようなことはありません。身体は重力の向きに関係なく、あらゆる部位に一定量の血液を送る一貫したメカニズムを備えています。確かに逆位や体位による大血管の圧迫によって身体の一部の血圧が変化することはあるのですが、送られる血液や酸素の量はまた別問題なのです。

ありゃって感じですが、続く文章でこんな記述がなされています。

そうは言っても、逆転系のアーサナには横隔膜の動きを逆転させることによって得られるメリット以外にも、下半身からの静脈還流量を増やし、リンパの排泄を活性化するなど多くの利点があります。

よかったよかった。
練習の甲斐があるとゆーものです。

以上、参考文献を紹介しましたが、本で得られるのは情報だけ。

シルシアーサナを会得するには何度も練習して、カラダの中のバランスを探るしか道はありません、と、ポーズが出来るようになったオレは言うのであった。

MANDUKA

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