この中村尚人先生、『体感して学ぶ ヨガの○○学』って本をこれまでも書いていて、今回が3冊め。
1冊目の『ヨガの解剖学』が面白かったので、全部買っている。
『体感して学ぶ ヨガの○○学』シリーズ三部作を並べてみた。
んで、今回の『ヨガの運動学』である。
目次はこんな感じ。
Part1 運動学を体験しよう ~できるかな
1 バランスと着床ポジション
2 姿勢と力の伝達
3 筋構造と動きの関係
4 レバーアームの長さ
5 関節可動域とアライメントPart2 動きのコツ ~体に無理をさせないアーサナの深め方
1 首の動かし方のコツ
2 床に手を置く時のコツ
3 肘、膝の使い方のコツ
4 肩に負担のない使い方のコツ
5 アーサナを一味変える、肩甲骨のコツ
6 脊柱を自由自在に動かすコツ
7 股関節の動きのコツ
8 足の安定性を高めるコツ
9 ナウリのコツ
10 ジャーランダラバンダのコツPart3 よくある質問にお答えします
Q1:ハヌマーナーサナは前と後ろのどちらの足を中心に練習したらいいでしょうか?
Q2:経典にある「背骨を真っ直ぐにして座る」っていうのは一本の棒のような脊柱という意味でしょうか?
Q3:ウディヤーナバンダ(息止めでの内臓の引き上げ)やナウリ(ウディヤーナバンダ中の腹筋マッサージ)は腹筋の働きですか?
Q4:どんな人でも練習すればパドマーサナやサマコーナーサナはできるのですか?
Q5:ストレッチ後になぜ筋肉痛が起こるのですか?
Q6:指導を受ける先生によってアーサナの解説や取り方が違うのはなぜですか?
Q7:よくクラスでインストラクターから「無理をしないで」と言われますが、自分で無理をしてるかどうかが分かりません。
Q8:体が固いのですがどうしたら柔らかくなりますか?
特にオレが読みたかったのは、ナウリのコツ。
写真入りで、詳しく解説されている。
原理がわかったので、これはオレもマスターしたい。
ちなみに、ナウリについては、この兄さんの動画も参考になります。
この本、何度も何度も読み返すことになることになると思います。