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オヤジのヨガ日記

ヘッドスタンド

ヨガのヘッドスタンド、シルシアーサナを習得する方法

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毎度。

シルシアーサナです。

シルシャアーサナとかヘッドスタンドとも呼ばれます。

頭立ちのポーズです。ま、逆立ち(ハンドスタンド)より簡単。床に頭と手のひらを着けて逆立ちする三点倒立の親戚みたいなもんです。

ヨガ教室へ行くと、8割がたのお姉さまがたは、何の問題もなく、あたりまえのようにシルシアーサナを20秒以上続けている。

オレは、膝を曲げた状態でなら立っていられるんだが、脚を伸ばすと、途端に姿勢が不安定になり、あっち側に倒れてしまうとゆーパターンをここ数か月続けてきたのだった。

くやしい。おれも頭と肘で逆立ってみたい。

50代オヤジのシルシアーサナへの道の始まりです。

ヘッドスタンドをマスターするための動画

最初に、シルシアーサナの知識を十分に得る必要がある。

21世紀は便利な世の中。我々にはyoutubeがある。

まずは、かのアイアンガー大先生じきじきのヘッドスタンドの解説動画です。

堂々の30分越えの大作であります。

日本語希望とゆー方はこちら。

nao senseiのご指導動画です。

キモは、頭のどこを床につけるか。頭の頂点ではなくて、もっと前側。

ただ、頭の頂点を床につけないと、首が斜めになってしまうこともあり、ケースバイケースと思います。

あと、腕は正三角形よりも狭めて、2等辺三角形になる感じ。

 

実技編です。

お次はこちら。カナダ在住の日本人の先生です。

んで、これ。実に論理的に説明されている動画です。

高橋慎悟先生のご指導です。

ケツとゆーか腰の位置の重要性を解説しています。

んで、次はこれ。

その名も、「ヘッドスタンドをマスターしよう」というタイトルのYOKO.T先生の動画。

キョンシースタイルで、腕にきっちりチカラを入れることを説明されています。

この先生のレッスン、ぜひ受けてみたいものですが、京都在住の先生のようなんで、遠いなあ。

これもよい解説動画。肩甲骨の状態がわかります。

シンガポールの先生が、ヘッドスタンドのキモは、

1) Fingers
2) Shoulders
3) Hamstrings

であると説明されています。

その後、気づいたこと

初心者はできるだけ、頭に体重がかからないやり方でやる方が危険が少ない。

頭頂部は床にやんわり触れている程度。

その代わり、肘と手首でがっちり土台をつくる。

シルシアーサナは、両肘と手首の3点で支えられる。

んで、この場合、肘はわかるけれども、手首ってゆーのは、もっと具体的にゆーとどこかって話なんですけれども、手首から小指側の手の平の側面あたりとゆー漠然とした捉え方だと、力を入れる焦点がぼける。

手首といったら、手首の飛び出してるホネのところ。ここを点としてとらえる。

ただ、この「手首の飛び出してるホネのところ」って考え方もすべての人にとって正しいわけではなく、小指と手の平の側面で床を押した方が安定するってこともあります。

たとえば、シルシアーサナの基本では、手の指を組んだ状態で、手の平は後頭部を覆うことになっていますが、これも人それぞれです。

両指を組んだ状態で頭の後ろを覆う感じでやってもうまくいなかいときは、両手の平まで完全に組んでしまう。

そうすると、頭と肘が近くなって肘が立ち上がってくる。

上腕の長さや首の長さや曲がり方は人それぞれ違うので、自分のやりやすい、アタマに荷重がほとんどかからない位置を探し出す必要があります。

そうなると、床を押すのは、手首のホネなのか、小指と手の平の側面なのか、自分で感じ、選択する必要があります。

最初は直立できた段階でドキドキして何も考えられなくなったりしますが、数をこなしていくちに、自分の身体の内面のいろんなところの様子を冷静に観察することができるようになってきます。

あと、土台の三角形を作るとき、その底辺の基本は肩幅、つまり両手で反対側の肘を掴める位置なんだけれども、若干狭めにしておくほうが安定する。

最終的に足先をあげていく過程では、両脚を揃えてぴったりくっつける意識を持つこと。左右の脚をばらばらに動かすとバランスが崩れます。

それと、肩甲骨の可動範囲を広げる訓練をすること。肩甲骨が自由に動くようになれば、肘先を頭より上(逆転しているときは下)にラクに持っていくことができ、逆転して直立した身体をコントロールしやすくなる。

練習あるのみですなあ。

【追記】
そして、練習の結果、出来るようになったのであった。

シルシアーサナ
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