昔から気になっていた肩甲骨。
ヨガのポーズを練習していても、腕がもっと自由に動けばなあと思う場面がいくつかあった。
最初にジャンプバックの練習をしていたときも、先生から「前鋸筋」を意識しなさいと言われたことがあったんだが、当時はよくわからなかった。
ニンゲンの腕のホネ(上腕骨)がニンゲンのボディのホネ(胸郭)とどうつながっているかってゆーと、上腕骨は肩甲骨にはまり、肩甲骨は鎖骨とつながっていて、鎖骨が胸骨につながっている。
つまり、腕は、肩甲骨と鎖骨を経由して、初めてボディにつながっているわけです。
腕の本当の付け根は肩ではなくて、胸の中央に近いところにある鎖関節。
とゆーことは、肩甲骨は、筋肉の中で浮いているようなもの。
でも、大人になるにつれて肩甲骨周りの筋肉がかたまってしまい、肩甲骨はボディに張り付いたような状態になってしまう。
そうなった肩甲骨を再び自由に動く状態にするのが、ここ数年話題になっている「肩甲骨はがし」であり、肩甲骨が立ち上がる状態までもっていくのが「立甲」なんである。
「立甲」の解説動画
立甲の解説動画はたくさんアップロードされているが、これがシンプルでわかりやすいです。
この動画もファンキーでいいです。
こっちは、四つ這いでの練習。
四足歩行の様子は、チーターみたいです。
実際にチーターの前で立甲しながら四足歩行する動画もあります。
んで、こちらは初めて立甲をやるヨガインストラクターの動画です。
ランナーによる立甲の練習方法解説。とてもわかりやすいです。
ヨガインストラクターのお姉さんが立甲を教えてくれる動画です。
この動画はヒジョーに分かりやすい、シンプル、すばらしい。
さあキミも立甲の技を身につけて、ヨガのポーズで楽しよう。
ただ、この立甲、肩甲骨が立った状態になることが目的ではありません。
大事なのは、甲腕一致なんです。
私も完全に立甲状態になりませんが、肩甲骨の可動範囲が拡大すると、
●ジャンプバック・ジャンプスルーが楽になる
●シルシアーサナが安定する
って効果を実感しています。
肩甲骨の参考書は、コレ読んでください。↓