毎度。おっさんです。
ウップルディッヒ20秒耐久が好みです。
さて。
こないだヨガ教室へ行ったら、こんなものをもらいました。
日本のヨガ・ブランド、suria(スリア)の最新カタログ(AUTUMN/WINTER 2016)だそーです。
両方が表紙になっていて、反対側はこんな感じ。
両方を並べてみると。
こっち側がIN-MOTIONで、あっち側がEMOTIONSだそうです。
ページ数の割り振りから考えると、EMOTIONSのほうが表紙のようで、ボリューム的には全50ページ。
オッサンの理解を超越したおしゃれ感覚です。
質素とゆーかモノより精神て感じの昭和の沖ヨガから考えると、超絶した地平に到達しています。
オッサンが手にとるのも恥ずかしい作りですが、suriaのマットを使っていることもあって、興味があったので、もらってきました。
ヨガのブランド、suriaとは
ノリ巻きの断面とゆーか、丸めたヨガマットの断面のようなこのロゴマーク。
どうも、太陽を表しているみたいです。
suriaは、日本でできたヨガ製品のブランドです。
スリアという名前はサンスクリット語で太陽を意味するsurya=スーリヤにちなんでいます。
ヨガの基本は太陽礼拝。
万物に恵みをもたらす太陽の力を信じながら、深い呼吸とともに内なる世界に向き合う。
ヨギ、ヨギーニのライフスタイルを豊かに彩るために生まれたブランドです。
▲出典:suria
スリアは2004年に誕生したヨガブランドで、運営母体は株式会社インターテックで、現在、直営店を銀座と名古屋と福岡に直営店を持っています。
メンズヨガの最新ファッションをみて隔世の感を思う
カタログのなかでは、メンズヨガ向けのページが申し訳なさそうに3ページほどありました。
まず、タイトルが”TO THE STUDIO”と題して、キャプションが「スタジオへの行き帰りにも気軽に使えるあったか高機能パーカー」として、
●ポーラーベアパーカー
●ユーズタンク
●グラートショーツ
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が紹介されています。
次のページが”SWEAT AWAY”と題して、キャプションが「ホットヨガにおすすめの速乾素材で思いっきり汗をかいて」として、次の製品が紹介されています。
●ソルムティー
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●フランガショーツ
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3ページめが、”RELAX YOURSELF”と題して、キャプションが「ソフトな雰囲気がワッフルでデイリーに大活躍のリラック・スコーデ」として、次の製品が紹介されています。
ワッフルとは、生地の名前のようです。
●ソイレトップ
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●マルモレパンツ
以上、専門用語が多くて、一部理解不能でござった。
モルモレパンツは独自の造語のようです。
それにしても各製品は、ブランド品だけあってけっこうな価格設定がされています。
昔のヨガウェアを思い出してみた
昔(現在主流のアメリカヨガが流行る前)のヨガウェアで、オレの印象に強くのこっているのは、やっぱりオウム真理教のオウム服とゆーか「クルタ」。
オウム真理教の出家信者は、原則として教団から支給される独特の衣服の着用が義務付けられた。
一般的には「オウム服」の名称で知られているが、師以上の幹部の衣服は「クルタ」、一般出家信者の衣服は「サマナ服」というふうに、階級によって名称が区別されていた。
材質は綿100%で、上九一色村のサティアンで製造された。「M」「ML」「L」のサイズがあったという。通常は2着ずつ支給された。
在家信者には原則として支給されない。
▲出典:WIKIPEDIA
このクルタ、もともとはインド人の服で、インドの町の仕立て屋へ行けば、すぐに採寸してくれて、好きな布地をえらべば、ぴったりの服を数時間で作ってくれる。
オレもインド旅行中に着ていたことがあります。
ペラペラの安生地で作ってもらったので、涼しいのはよかったですが、耐久性に難があったのは遠き日の思い出です。
昭和の頃のヨガ教室では、みなさん、スウェットパンツにTシャツって感じだったかな。あの頃は、シャツは必ずパンツにイン。
上下、完全にジャージの体操着ってゆーのも違和感はありませんでした。
佐保田鶴治先生のジャージ姿は特に印象的でしたね。
寒くなると、女子は指先とかかとが出るレッグウオーマーをしていた印象があります。
現在、21世紀のメンズヨギーとしてのオレの恰好は、パンツは、ユニクロで買った上下セットのジャージのパンツ。
トップは、速乾性のある登山用のTシャツや半袖シャツを着ています。
逆転系のポーズのときには、シャツをパンツにインします。
ま、動きやすければ、なんでもいいんですけれどね。オッサン的には。
ただ、トップのシャツは丈が短いとダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)をやると、すぐにめくれて気になります。