毎度。
バンダ(bandha)です。
バンダという言葉、意味的には縛る・とらえる・つなぐだそうで、ズボンが落ちないためのバンド(ベルト)、あるいは音楽の井上堯之バンドなんかの「バンド」の語源だそうです。
ちなみに英語のバンデージ(bandage)はサンスクリット語ではバンダナ(bandhana)。
今日はこのバンダについてまとめます。
バンダとは
バンダについて考えるためにあらためて3冊の本を読み返してみました。
バンダはエネルギー体にいくつも存在するエネルギーの門のことで、プラナの流れの調節を助けます。
▲出典:『アシュタンガヨガ プラクティス・マニュアル』
バンダという用語は、英語の「結合(bonding)」という言葉と関連がある。呼吸と動きと気づき(awareness)を結合させるのである。
▲出典:『アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求』
プラーナをしっかりと[壺]に固定すること
▲出典:『図説ヨーガ大全』
最初、このバンダって想像上の概念かと思っていたけれど、シルシアーサナをするようになって、なんか実感できるようになりました。