このアシュタンガ ヨガ ~初級・中級・上級(A&B)は、印刷されたヤツを買うとけっこうお高いです。
だもんですから、私はKindle版を買いました。
ね。値段がぜんぜん違うでしょう。
368ページもあるので、印刷された本だとそれなりに場所もとるし。
ポーズの解説もページを割いて写真入りで記述されていますが、率直に言ってわかりずらいです。
アシュタンガヨガの1つ1つのポーズの方法をばっちり知りたい方はデビッド先生のコレなんかのほうをおすすめします。
ただ、前半のアシュタンガヨガの始まりの部分は非常に興味深いです。
著者のリノ・ミエール氏がヨガとの出会いから語り始めるのですが、氏が初めてヨガを見たのは、映画『時計じかけのオレンジ』だったそうですよ。
時代を感じますね。
この映画、じつにキチガイじみていますので、是非ご覧になることをおすすめします。
著者が初めてマイソールに行ったのは、1988年とのことです。
著者はそこで初めてホンモノのヨガを実践し、その数年後にグルジに出会うのでした(つづく)。