オレはおっさん。昭和30年代生まれ。
アシュタンガヨガを習っている。
アシュタンガヨガでは、座って行うポーズとポーズの間に「ヴィンヤサ」ってゆー一連の動作を入れる。
膝をまげて太ももを胸にひきつけた状態で両腕でふんばり、身体を持ち上げる。
アタマをぐっと下に移動させ、身体を回転。胴体と脚を両腕の間を通り抜けさせ、両足を後ろに放り出し、腕立て伏せの状態になる。
これがジャンプバック。
そのあとアップドッグ、続いてダウンドッグになり、両腕を着いたままジャンプして脚を腕の間を通し、杖のポーズに戻る。
これがジャンプスルー。
マリア先生の動画を見てみよう。
簡単そうにやっておられますが、勢いを使わずに、こんなふうにゆっくり動作をするためには、けっこう筋肉が必要です。
ジャンプバックとジャンプスルーは昨年の夏ごろマスターして調子こいていたんだけれども、その後五十肩になり、おまけに股関節に痛みもでて、ジャンプバックができなくなった。
長い冬を過ぎて春になり、肩の痛みも治まった。
再度、ジャンプバックができるように、両腕でカラダを持ち上げ、日々、身体をブラブラさせている。
ジャンプバックとジャンプスルーが解説されている本一覧
ジャンプバックができるようになるためにオッサンが買った本の一覧をあげておきます。
アシュタンガ・ヨーガ ステップ式で覚えるダイナミックなヨーガ
大御所、ジョン・スコット先生が書かれたアシュタンガヨーガの教科書です。
この本では、ジャンプスルーのことを「跳んでくぐる動作」、ジャンプバックのことを「後ろに跳ぶ動作」と題して解説しています。
ムーラ・バンダとウディヤーナ・バンダに慣れておけと書かれています。
アシュタンガヨガ プラクティス・マニュアル
これもまた大御所、デヴィッド・スウェンソン先生のご著書。
ジャンプスルーは「飛行物理学」として詳しく解説されています。
脚を曲げないで行うジャンプスルーについても解説されています。
ジャンプバックについても、「ヴィンヤサを選ぼう」と題してバリエーションの解説があります。
アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求
グレゴール・メーレ先生著、chama先生監修のアシュタンガの教科書です。
息を吸いながら体を上げる。
息を吸うことには元来、上に持ち上がる働きがある。息を吐くことには、下におろしてしっかりと固定する働きがある。
木の葉と戯れる秋風が、いとも簡単に葉を床から吹き上げるのを思い浮かべればよい。
同じ力が、ヴィンヤサの動きにも用いられる。
ジャンプバックが出来ない人は、まずはローラーサナのポーズを保って10回呼吸ができるようにしろと書かれています。
2016年年末現在、オッサンは、ジャンプスルーとジャンプバックは、かろうじて出来るようになっております。
2021年12月現在、オッサンは、ジャンプスルーとジャンプバックは、勢いをつかわないで出来るようになっております。
ここまで来るのに5年もかかってるんか。